新規事業を検討するうえで心がけたこと

異業種への事業の企画は、最初の方は比較的自由にやらせてもらっていました。
なので、自分が『やりたいこと』が中心の企画が多かったと記憶しています。
当然のことながら、突拍子もないものばかりで、全部ボツになりました。
やりたいことに理由なんてほぼ無いので、他の人に理解してもらえるはずは
ありません。
見かねた上層部が、
『自社の強みを理解し、本業の技術レベルの延長上、もしくは範囲内で考えましょう』
と助言してくれました。全く無秩序な状態からルール、制約を作ってくれたので、
少し肩の荷がおりて、気が楽になったのを覚えています。
今いる領域からどこにしみだして行くのかは、会社としてどうするのか、
最初に決めておいた方が良いでしょう。
当時は、いきなり難度の高い領域を目指すのはリスクが高いということで、
現時点で自分たちができることをベースに新規事業を企画することにしました。
あの時、いったん冷静になれたのは大きかったと思います。

関連記事

  1. いちごのCO2局所施用チューブ

  2. CO2を大事に使い切りたい!

  3. アグリーフの販売実績

  4. 愛知県 豊川市の大葉農家さん

  5. 展示用のアグリーフの模型を作った件

  6. 愛知県豊川市アグリーフメンテナンスの件

PAGE TOP